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こんにちは(^^)岩佐塗装の広報担当です。突然ですが皆さんは「タスペーサー」という言葉を聞いたことがありますか? 小さくて、正直地味なんですが(笑)屋根には欠かせない大切なモノなんです!今回はタスペーサーについて、社長の岩佐に解説してもらいました。
さっそくですが、タスペーサーってなんですか?「コロニアル屋根など、四角くて平らな板を組み合わせたようなタイプの屋根に使う、小さな部材。機能は、一言でいうと『屋根に隙間を空けるためのもの』です」。
えっ、屋根に隙間を空けたら、雨漏りするのでは?「もちろん屋内まで貫通しているわけではなく(笑)屋根材と屋根材の間に空ける適度な隙間ということです。これがないと『毛細管現象』といって、雨水が吸い上げられて逆流してしまうので、そのほうが雨漏りの原因になるんですよ」。
屋根に適度な隙間を空けるためにタスペーサーが有効な理由は?「家を新築する際、まだ塗装していない屋根材を乗せたときは、ちゃんと適度な隙間がある状態です。しかしそこに塗装をすることで、塗料で隙間が埋まってしまうんですね。そこで従来は、カッターで切って隙間をつくっていました。しかしそれでは隙間が狭く、毛細管現象を回避するまでには至りません。そこで、ちょうどいい幅の隙間をすべての箇所に均一に空けられるようつくられたのが、タスペーサーだというわけです」。
岩佐塗装での工事でも、タスペーサーを使うことがありますよね?「もちろんです。お客様の屋根で、タスペーサーが入っていなかったり、数が少なかったり、劣化しているような場合は塗装工事とともにタスペーサーを入れる作業も承ります。といっても、一般のお客様はタスペーサーという言葉を聞いたことない方も多いので、どういうものなのかをお見積もりの段階で丁寧にご説明し、納得していただいてから工事します」
うちの屋根は大丈夫かな?と気になった方、岩佐塗装にお気軽にお問い合わせくださいね!
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