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外壁材の塗装やリフォームのサインとしてよく耳にするチョーキング現象。ネットの記事なんかでもよく目にする「手に白い粉がついている」アレです。聞いたことはあるけど、実際よく知らない。そんなあなたは今日の記事必見です! チョーキング現象を放置しておくと〇〇なことに……!?
チョーキング現象とは、外壁材の塗料が劣化して起こる反応で、外壁を触ったときに白い粉のようなものがつく現象です。外壁材の塗料の主成分は合成樹脂です。紫外線や雨、熱など経年変化によって、主成分の樹脂は分解されてしまいます。
樹脂が分解されると、塗料に含まれている顔料(着色成分)が浮き出て、粉状になって表面にあらわれます。壁を触った時に手に付くチョークのような白い粉の正体は、古い外壁材の顔料だったんですね。
チョーキング現象が起きている外壁材は、表面の樹脂の成分が劣化しているので、防水性がなくなっています。防水性がないので、外壁を守るという塗料の役目を果たすことが出来ていない状態! この無防備な状態を放っておくと、ますますおうちの劣化が進み、深刻な状況になりかねません。
劣化した外壁は、紫外線を強く受けたり、雨が染みこみやすくなります。そのような状態だと、外壁の色(顔料)が流れたり、傷みなど壁材自体の劣化を招きます。それだけでなく、湿気のせいで建物を支える構造体の劣化を引き起こすことも。建物の内部にまで影響があるのはこわいですよね。
大切なことなので、ちょっぴり脅してしまいましたが(笑)、チョーキング現象に気づいた時に早めに対処をしておけば、全く問題ありません(^^)/ 「あれ? これってチョーキング現象かも?」 不安な時はいつでもお気軽にご相談くださいね。現場に駆け付け、あなたのおうちをしっかりチェックいたします!
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