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油性塗料と水性塗料どう違うの?

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素材、環境、塗る工程それぞれによって使い分け!

こんにちは。岩佐塗装の広報担当です。
外壁塗装で使われる塗料には油性と水性の2種類の塗料があることをご存知でしょうか? 今回はそれぞれの特徴、使い分けについてご紹介します。

油性・水性それぞれの塗料の違いは?

外壁塗装に使う塗料は色のもとになる顔料、塗膜を形成する樹脂などが合わさった固体の状態のものを、水で薄めたり有機溶剤で溶かしたりして壁に塗ります。この時に水で溶かす塗料を水性塗料、シンナーなどの有機溶剤で溶かす塗料を油性塗料といいます。

油性塗料のメリットは防水性、耐久性に優れている点です。一方、有機溶剤で溶かして使用するため、どうしてもシンナーなどの独特のにおいが強くなってしまいます。水性塗料はにおいが少なく快適に使える一方、鉄板や下地に使えないなど、使うシーンが一部限定的になってしまいます。

水性マジックと油性マジックを比較すると、油性はにおいが強い分落ちにくいのをイメージしてもらえれば、分かりやすいかもしれませんね(#^.^#)

どのように使い分けるの?

以前は、油性塗料の方が耐久性があり長持ちすると言われていましたが、今は水性塗料の性能も格段にアップしています。上塗りに関しては油性塗料と水性塗料はどちらも変わらない性能の商品が多く出ています。お子さまやご高齢の方がお住まいのご家庭では、においが強い油性塗料は敬遠されるため、水性塗料をおすすめすることが多々あります。

一方、下塗りの場合は壁面と塗料の密着性が重要になってくるため、密着性の強い油性の塗料を使用します。金属屋根である鉄板には、水性塗料を使うとサビるので油性塗料しか使えません。このように塗る環境、場所、素材によってそれぞれの塗料を上手に使い分けしているんですよ(#^.^#)

「塗料のにおいがキツイのはちょっと苦手……」などご要望がありましたら、ぜひ相談時にお話しくださいね!

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